大容量の洗濯もホスクリーンで解消

待ちに待った休日、せっかくの休日なのに、午前中は溜まりに溜まった洗濯物を回す羽目に。休日の洗濯は共働きの家庭であればよくある光景ですよね。洗濯を種類によって洗い分けている家庭なら、休日の洗濯は衣類・タオル・シーツの3回は最低でも回さなければいけません。

そんな溜まりに溜まった洗濯物も、天候によっては次の休日に回さなければいけない状況になってしまいます。しかし、洗濯機の容量によっては、次の休日まで待てない事情も出てきます。

我が家は引越前から使っていた洗濯機を未だに使っている為、容量が小さく、こまめに洗濯機を回さないと洗濯物があふれてしまいます。

そこで我が家の洗濯は、休日以外に出勤前や帰宅後にも洗濯機を回すことがしばしばあります。出勤前や帰宅後に洗濯機を回す習慣を身に付ければ、休日の洗濯機を回す回数が減り、午前中から出かけることが出来ます。

そんな生活を手助けしてくれるアイテムに「ホスクリーン」という物があります。ホスクリーンがあれば、出勤前・帰宅後は勿論の事、梅雨の時期も、台風の季節も気兼ねなく洗濯機を回すことが出来ます。

ホスクリーンは花粉症の方の味方

冬の寒さが和らぐ春先、少し暖かくなってきて心温まる時期ですが、花粉症の方にとっては憂鬱な時期の始まり。花粉症の人の割合は、日本人の4分の1が花粉症と言われていますが、都市部などは地面がコンクリートで覆われているので、花粉が土に吸収されず、花粉症の人の割合が多く、2人に1人が花粉症になっています。

しかも最近は、花粉症は子どもでも発症することが多く、私が小学生の頃(30年以上前)はクラスに1人2人しか花粉症の人はいませんでしたが、今では小学生の頃から発症する子どもが沢山います。

スギ花粉

花粉症の症状は、くしゃみが出るだけでなく、重度になってくると熱・倦怠感・頭痛を引き起こし、風邪に似た症状がでます。

そんな花粉の季節は、雲一つない快晴の日であっても洗濯物を外に干すことが出来ません。外でバスタオルを干そうものなら、せっかくお風呂に入って体に付いた花粉を洗い落としても、バスタオルによって目のかゆみが発症してしまいます。

太陽の下で洗濯物を干すと、洗濯物がカラッと乾いて着心地の良い仕上げになるため、外に洗濯物を干したいと思っている方は沢山いると思いますが、春先だけは室内干しを余儀なくされます。

室内干しをするには、浴室乾燥・ランドリールーム・物干しスタンドといった選択肢もありますが、お勧めはバルコニー前にホスクリーンを設置する事です。

浴室乾燥・ランドリールームについては以前の記事でも書いてあるのでそちらを読んで下さい。

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ウッドデッキで日向ぼっこ

ホスクリーンがバルコニー前にあれば、洗濯物が窓から差し込む光にあたり、乾燥が早くなり、部屋の中がジメジメしにくくなります。

ホスクリーンがあれば、急な雨でも大丈夫

晴れていると思って外に洗濯物を干していても、急に雨が降ってきたら大急ぎで洗濯物を取り込まなければいけません。洗濯物が乾いていれば、畳んで片づける事が出来ますが、まだ乾いていない状態だと何処に移動して良いのやら。

物干しスタンドを部屋の片隅から取り出して一時的に使用するという手もありますが、物干しスタンドは保管場所にスペースをとられ、出し入れも面倒くさいです。

常時設置してあるホスクリーンは、部屋のスペースを取られることもなく、急な使用でも手間をかけることなく使う事が出来ます。

しげ雄
ホスクリーンは脱着できますが、我が家は常時つけっぱなしです。
いぬ君
収納できるホスクリーンもあるよ。

ホスクリーンは窓際の高い位置にあるので、室内に取り込んだ洗濯物はエアコンが直に当たる場所になります。乾いていない洗濯物を室内に取り込むと部屋の中がジメジメとしてしまいますが、エアコンをつけて洗濯物を乾かせばエアコンの風がジメジメ感を吹き飛ばしてくれます。

洗濯のプロがオススメする干し方は室内干し

洗濯物を外に干すと、太陽光に含まれる紫外線が菌を殺菌してくれて、衛生的な仕上がりになりますが、紫外線にはデメリットもあります。人が紫外線に当たり続けると日焼けするのと同様に、衣類も紫外線に当て続けると細胞が壊れていきます。

人の髪の毛が紫外線によって茶色くなるように、動物の毛で作られているウールやカシミヤも変色します。変色しなそうなポリエステル・ナイロン・アクリルといった合成繊維も石油でできたプラチックなので当然黄変します。

今の洗濯洗剤は昔の洗濯洗剤と違って、抗菌・除菌効果の高い商品もあるので、紫外線による殺菌を行わなくても衛生的な仕上がりになります。

外干しのデメリットは繊維を傷めるだけでなく、外に舞っているホコリが付着し、交通量の多い道路が近くにあれば排気ガスによって綺麗になるどころか、かえって汚れてしまいます。

いぬ君
洗濯のプロであるクリーニング屋さんは外に干さないよね。

室内干しで気を付けて欲しいのは、洗濯物を早く乾かして菌を繁殖させない事で、室内干しをするときは、エアコンの風を当てたり、衣類専用除湿器やサーキュレーター等をつかうと、尚良いです。

まとめ

天候に左右されて苦労することの多い洗濯ですが、ホスクリーンを1つつけるだけで天候に左右されず、昼夜問わず洗濯機を回すことが出来ます。

ホスクリーンは金額も安価なので、かなりオススメの設備です。